電脳コイル(10)

あらすじ:

ついにキラバグが集まり、”あっちの世界”(電脳空間)への通路が開かれた。しかしそこへ乱入者が入り、通路は消えてしまう。
多くのキラバグを使い開かれた通路がそう簡単に消えるはずがない、どこかでまた扉が開かれると信じ、必死で探すイサコやハラケン、大黒市の子供たち。”あっちの世界”にいる、何でも願いを叶えてくれるミチコさんに会うために。
そんな時、京子と留守番していたヤサコは、家の中に電脳霧が発生していることに気づいた!

イサコを裏で操る”声”は一体何の目的で、通路を開かせたのか。そして”声”の正体とは一体なのか。昔、この大黒市で神隠しにあった子供が居るというのは、通路を通って”あっちの世界”に行ってしまった子供たちの事なのだろうか?第11巻へ続く